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頭痛について

頭痛のイラスト

頭痛は頻度の多い疾患です。誰もが頭痛の経験はお持ちと思います。頭痛の頻度が多い慢性頭痛の患者さんは約30%程度と云われています。

頭痛の診断と治療のためにはまず心配な頭痛を除外する必要があります。放置してはいけない心配な頭痛としてはくも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎・脳炎、慢性硬膜下血腫があります。これらは詳しい検査が必要です。心配な原因のない頭痛としては、緊張型頭痛、偏頭痛(前兆のあるものとないもの)、決まった時間に起こる群発頭痛があります。頭痛の治療薬・予防薬には様々なものがありますが、患者さん一人一人にあった治療や生活指導を行うことが重要と考えています。

偏頭痛で経口の予防治療を行なっても発作が十分に抑えきれない方に注射薬(エムガルディ®︎ https://www.emgality-patient.jp/)を使用できるようになりました。当院でも新しい治療を行なっていますので、頭痛でお困りの方はご相談ください(診察の結果CTやMRIなどが必要な場合は総合病院に迅速に検査依頼いたします)。

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