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多発性硬化症とは

多発性硬化症とは

 多発性硬化症(MS)は、代表的な中枢神経の炎症性脱髄疾患です。

 脳、脊髄、視神経などに病変が出ます 症状としては、麻痺、しびれ、視力低下などがあらわれ、あちらこちらに出たり消えたりします(時間的・空間的多発性)。

原因は、免疫系の関与が考えられています。

症状が悪くならないように対応しながら長くつきあっていく病気です

再発時の治療

 点滴や経口によるステロイド治療を行います。透析のような血液浄化療法を行う場合もあります。

再発・進行抑制のための治療

 再発寛解型のMSの次の再発が起こるのを防ぎ、病気の進行をおさえます。注射薬のアボネックス®︎、ベタフェロン®︎、コパキソン®︎、内服薬のイムセラ・ジレニア®︎、テクフィデラ®︎、点滴のタイサブリ®︎などがあります。患者さんの病状や基礎疾患、年齢などにより適切なものを選択します。

 

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