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パーキンソン病とは

パーキンソン病は、40歳以後に発症し、手足のふるえ(振戦)、筋の固さ(固縮)、動作の遅さ(無動)、歩行障害(小刻み歩行)、姿勢反射障害などをきたす疾患です。初発症状:多いのは片側の手の振戦ですが、目立たない場合もあります。前駆症状としては、パーキンソン病との関連が気付かれにくいですが、便秘、レム睡眠行動障害(睡眠に寝ぼけて声を出す)などがあります。嗅覚低下もみられることがあります。その他、自律神経障害、うつ症状、考えがまとまらなくなる、体の中がふるえるという様な感覚を訴える方もいらっしゃいます。採血やCTでは異常は見つからないので、専門医による正確な診断を受けることが必要です。心配な方はご相談ください。パーキンソン病は入院による治療や詳しい画像検査が必要になることは少なくほとんどの場合は外来治療が可能です。かかりつけ医を持つことが望ましい慢性疾患です。

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